平成25年社員旅行 - 2013年05月23日(木) -
久しぶり、いいえ、古参を除けば初と言える今回の社員旅行は、
①県外での農業土木施設を見学し、見聞を広める。
②団体での長期宿泊を通し、社員間の親睦を深める。
を目的に、大いに見聞を広め、親睦を深め、楽しんでまいりました。
目的地は、
手取川七ヶ用水(七ヶ用水発電所、1号分水工、白山管理センター等の見学研修)
永平寺(曹洞宗の大本山)
東尋坊(輝石安山岩の柱状節理)
兼六園見学(日本三名園)
白川郷(世界文化遺産)
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那覇空港、出発式
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小松空港に到着
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研修先、七ヶ用水土地改良区での質疑応答
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発電所への取水口
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パネルによる地区全体の概要説明
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古き姿を残す大水門
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温泉旅館で親睦宴会
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リクエストのあった浴衣にお膳台の宴会
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曹洞宗の大本山・永平寺
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田園風景
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東尋坊
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東尋坊
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東尋坊
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日本三名園に数えられる兼六園
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兼六園
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兼六園を散策
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兼六園を散策
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兼六園
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金沢の台所・近江町市場
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金沢の台所・近江町市場
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白川郷での集合写真
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世界遺産の白川郷。左上部に展望台が見えます。
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白川郷内を散策
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白川郷内を散策
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白川郷展望台の登頂記念
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小松空港で飛行機を待ってます。
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那覇空港での解散式
七ヶ用水のある手取川は、「七たび水路を変えた」と伝承があるほどの暴れ川で、長い年月をかけて日本の代表的な扇状地を造成。古くから稲作を営み、七つの用水があったのに由来し「七ヶ用水」と呼ばれるようになりました。
現在は手取川七ヶ用水土地改良区のもと、かんがい受益:4,833haの水田が管理されています。
今回の研修旅行においては、七ヶ用水土地改良区の案内で「石川県営かんがい排水事業 中島地区」にある七ヶ用用水発電所、発電所の手前にある1号分水工、そして休憩・学習施設と水門操作を一元的に管理する機能を備えた白山管理センターでの概要説明と非常に内容の濃い1時間を過ごすことができました。
特に明治36年(1903年)から姿を変えず、今も取水門として活用されている七ヶ用水大水門には、社員一同が感銘を受けておりました。またバスでの移動中、車窓に広がる水田地帯には麦畑と水田が混在しており、汎用化された水田が数多く導入されていることを改めて知ることができました。その夜は、研修先で感じた沖縄農業との違いなどについて夜遅くまで社員同士の交流が続きました。
この場を借りて、現地視察に同行して頂いた七ヶ用水土地改良区の橋本総務課長、今本工務課長にはお礼を申し上げます。